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シャンプー時の抜け毛の本数は何本まで大丈夫なの?? 

スパ育毛

シャンプー時の抜け毛の本数は何本までOK?

シャンプー時の抜け毛の本数は何本までOK?原因と対応策まで徹底解説!  

シャンプー時に指に絡まる抜け毛を見てゾッとされる方は多いでょう。
毎日、抜け毛の本数を数えてしまう癖になる方も多いようです。
そうなるとかえってストレスとなり髪の毛に対して更に不安状態に陥ってしまい抜け毛を増やす恐れがあります。
今回はシャンプー時の抜け毛本数は何本まで大丈夫か?
そして、正しい洗髪方法やケア方法を徹底解説していきます。

頭皮の正しいケアをしていますか?

まず、頭皮を「ゴシゴシ」洗ってはいけません。
そして「顔のお肌は優しく洗い、頭皮はゴシゴシ洗い」は大間違いだというお話です。
頭皮の毛穴の数はなんと4万個もあります。これは顔の毛穴の5倍です。
頭皮はお肌より毛穴が多いので、本来は顔のお肌よりも毛穴の数が多い頭皮の方をしっかりケアすべきなのです。

 

 

頭皮より顔のお肌の方を優しくケアしていませんか?
お顔は刺激のない優しい泡で優しく包み込むように洗っていても、洗髪する時はシャンプーをべっとり付けていませんか?
〝頭皮と髪は汗で汚れているから…〟と、洗い上がり重視のシャンプー選びをしていませ んか?
想像してみてください。
お肌も頭皮も同じ皮膚でつながっています。しかも、頭皮はお肌より敏感です。お肌は爪を立てて洗顔しませんね。頭皮も爪を立てて洗うのは論外です。
多くの方は、爪を立てて洗わなくても、指の腹でしっかり洗っていれば正解と思われていますが、実はこれでも抜け毛や薄毛に悩まれている方の頭皮にとっては、大きな負担になります。

 

 

頭皮は、ゆっくり優しく揉み込むように洗うと、汚れや余分な皮脂を充分取り除くことができ、しかも頭皮をほぐして抜け毛の防止にもなります。決してゴシゴシとこする必要はないのです。
ゴシゴシやると、髪と髪に摩擦が生じ、絡み、さらに抜け毛が増えてしまうことにもなります。
指に絡みついた抜け毛でさらに気分も落ち込むということになりかねません。

指抜きしながら洗髪すると抜け毛本数が減り、髪が絡まなくなるのでオススメ

洗髪時に髪をゴシゴシ擦るのではなく、ピアノを弾くように、髪が絡みそうな時に指を上げたり下げたりしながら、摩擦を避けて洗髪するので髪に負担をかけないのです。
優しく揉み込むだけの洗髪の仕方は、長年ゴシゴシこする洗い方をしていると、最初は洗った気分になれないかもしれません。
そうした方は、この「指抜き」を実践しながら、徐々に揉み込むだけの洗髪方法に変えていくと良いです。

 

 

指抜き洗髪方法は、ピアノを弾くようにドレミと順番に動かしながら洗髪してください。
5本の指で一気にピアノの鍵盤をジャーンと叩いても綺麗な音にはなりませんよね?
1本、1本、指を動かしながら、優しく洗髪していきます。
簡単にできる髪に負担をかけない洗髪方法なので試してください。

シャンプー剤を付けるのは襟足から

これも多くの方が知らないのではないでしょうか?
頭皮で薄毛になりやすい部分は前頭部から頭頂部です。
そこに刺激の強いシャンプー剤を付けるのは、頭皮に毒素を与えて弱らせているのと同じです。
シャンプー剤に含まれる泡立ち成分は界面活性剤で、頭皮に必要な潤いも取り去ってしまいます。
シャンプー剤は、直接頭皮に付けずに手のひらでよく泡立ててから襟足に付けながら 徐々に頭全体に行き渡らせましょう。
前頭部からではなく、薄毛の影響をあまり受けない襟足から、徐々に頭全体に行き渡らせることが大切です。

自分に合ったシャンプーを使う事が大切

自分に合わないシャンプーを使っていないでしょうか?
普段何気なく洗髪に使われているシャンプーですが、実はその成分も自分の頭皮に合わないものを使い続けると、抜け毛や薄毛を誘発しやすいのです。

もしあなたが「シャンプーは何を使っても良い。」

「抜け毛や薄毛には育毛剤が主体」と考えているのであれば、それは大きな間違いです。

痒みや抜け毛が増えたのは頭皮が汚れているからだという間違った解釈により、 洗浄力の強いシャンプー剤で洗髪してると余計に抜け毛や痒みが酷くなりますので注意しましょう。
それと、これもよくある間違いで〝薄毛や抜け毛の原因は皮脂〟という情報もあります が、皮脂を洗浄力の強いシャンプーで取りすぎてしまうと、頭皮のバリアゾーンが失われ てしまい、細菌が繁殖しやすくかえって抜け毛を誘発しやすくします。

これがトラブル頭皮の 始まりです。
しかも、過剰に分泌される皮脂は、洗いすぎによってさらに過剰に分泌されてしまいます。

 

 

つまり過剰な洗髪や洗浄力の強いシャンプーで皮脂を取り除かれた頭皮には、外部からの細菌から頭皮を守るバリアゾーンがなくなります。そうなると人間の体はバリアゾーンを守るために働きます。取り除かれた皮脂をまたどんどん分泌して、体は自分を守ろうとするのです。
多くの人の皮脂の過剰分泌は、こうした原因によるものがほとんどです。過剰分泌した皮脂は、約 時間で酸化していきます。
酸化した皮脂は様々なトラブル頭皮の原因にもなりますし、何より毛穴を塞いでしまいます。

このように過剰な皮脂は頭皮トラブルの原因になりますが、適度な皮脂は髪の栄養分と 頭皮を守るために必要なのですちなみに現代の薄毛人口の加速には、朝シャンして夜も シャンプー=洗いすぎという原因もあります。
シャンプーは 1日 1回で充分です。

抜け毛予防の第一歩は「3分のすすぎ」

この重要な事実をまず知ってください。

90%以上の人は、シャンプー時にきちんと「すすぎ」ができていません。
「すすぎ」をきちんとすることにより、抜け毛予防になります。

シャンプーを洗い流す際の「すすぎ」がきちんとできておらず、それが原因で抜け毛を招くことは多いです。
美容室でシャンプーされる時、ある程度時間をかけてすすぎますよね。それはシャンプー剤の有害な成分を洗い流し、髪や頭皮に付着した汚れをきちんと落として清潔な状態にするためです。
でも、自宅のお風呂での洗髪の時のすすぎは、ついついいい加減になりがちです。

 

 

泡が落ちたからOKという訳ではありません。 〝シャンプーで汚れが全て落ちたから大丈夫〟という考えをやめて、〝すすぎで汚れを落とす〟という意識に切り替えましょう。
すすぎは、最低でも3分はゆっくり時間をかけてください。

簡単裏ワザ!「リバースケア」がおすすめ

仕事やプライベートで、髪のボリュームアップやヘアデザインのため、多くの人は整髪 料のヘアワックスやヘアスプレー、ヘアオイル、ヘアバームを使いますが、いざお風呂で 髪を洗い整髪料を洗い流したつもりでもなかなか落としきれていなかったり〝、まだ整髪料 が落ちきっていない〟と感じると何回もシャンプーで洗髪しがちになります。

整髪料で髪が固まった上に洗髪時にお湯をかけると、髪がますます束になってしまい、そ の段階でシャンプー剤をつけて洗髪しても整髪料は落ちにくく、いっそうゴシゴシ洗うた めに摩擦などで抜け毛も多くなります。
また頭皮にも整髪料が残留してしまい、毛穴を塞 ぐおそれもありますし、頭皮環境の悪化にもつながります。
シャンプー剤の使いすぎは極力控えたいですが、落としきれていない整髪料も髪や頭皮には厄介です。

 

 

そんな場合には「リバースケア」、つまり洗髪の順番を逆にして行ってください。 通常はシャンプーしてからリンスですが、その行程を逆にします。

リバースケアのやり方。

❶ 髪をシャワーのお湯でよく流してから、リンスを髪に塗る
❷ 髪になじませたらシャワーで流して、その後にシャンプー剤を付けて洗髪する
❸ シャワーのお湯できちんとシャンプーを流して完了テキストが入ります。

簡単裏ワザです。
なぜ洗い方を逆にすると整髪料がすぐに落ちるのでしょうか?
ヘアワックスやヘアオイルなどの整髪料には油成分が含まれていて、その油成分を除く働きがある界面活性剤が、一般的なシャンプーには含まれていません。
つまりいくらシャンプーをしても、油成分を含むワックスなどの整髪料を完全に落とすことは難しいのです。
これに対して、リンスの中には油性の成分が入っており、整髪料・ワックスの中の油性の成分を乳化させる(溶かす)ので、お湯で落ちやすくしてくれます。
だから、リバースケアをすると、落ちにくい整髪料がツルンと落ちるのです。

シャンプー時の抜け毛はヘアサイクルによる自然な事なので大丈夫

髪の抜け毛は 1日平均 80~100本です。このくらいは抜けて当たり前なので心配ありません。
ですのでシャンプー時に指に絡まる抜け毛を数えて心配する必要はないのです。

 

 

シャンプー時だけでなく、毎日フローリングの床に落ちた抜け毛の本数を数えたりブラッシング時の抜け毛の本数を数えたりするくらい気にしてしまうと、かえってストレスによる薄毛を加速しかねないので「1日100本くらい髪が抜け落ちるの は自然だ」と考えるようにしてください。

この「自然に髪が抜ける」のは、髪の毛周期(ヘアサイクル)によるものです。
ですから、シャンプー時やブラッシング時の抜け毛をあまり気にする必要はないのです。

ヘアサイクルとはどんなものか?

ヘアサイクルとは髪が生えてから抜けるまでのサイクルのことをいいますが、頭髪は2~6年で生えては抜けてを繰り返します。
眉毛は3~6カ月のサイクルになります。
このヘアサイクルは成長期、退行期、休止期の3段階に分かれていて、成長期は髪を作る毛母細胞が細胞分裂して新しい髪を作る成長期です。

 

 

生え始めは弱々しい軟毛ですが、徐々に成長して太くしっかりした髪の毛に成長します。次に退行期になると、成長期だった毛母細胞の活動が減り、髪の毛の成長が徐々になくなります。
その期間は約2~3週間になります。髪が自然に抜ける準備期間ですね。
そして最後は休止期となり、この休止期に入った毛は徐々に抜けます。
抜け毛とは、この休止期の期間になった毛が抜けたものですが、その抜けた後には毛母細胞が活発に細胞分裂をし始めていて新しい毛を生やす、というサイクルを繰り返します。

これが健康な髪のヘアサイクルになります。
健康なときのヘアサイクルは90%が成長期、10%が休止期という具合に繰り返されているので、1日に100本毛が抜けても、髪はフサフサに維持できています。

しかし、、、
このヘアサイクルが乱れると、成長期だった期間は短くなり、髪の毛がきちんと成長できないまま抜けてしまいます。
全てのヘアサイクルの期間が短縮されてしまい、成長期、退行期、休止期の期間が早まり、正常な髪の抜け毛とはほど遠い、細く短い毛が抜けるのが目立ちます。

髪を作るスケジュールが短いので、長距離マラソンの選手が短距離走で終わってしまうように、充分に成長できないままゴールして抜け落ちます。これが男性のAGA(男性型 脱毛症)です。
ヘアサイクルの乱れが薄毛に大きく関係しているのです。

女性の薄毛にももちろんヘアサイクルは関係しています。

サイクルが乱れれば当然髪は弱々しく、切れ毛や抜け毛が目立つようになります。

ただ女性の場合には、そのサイクルの乱れを早めるのに食事やストレス、睡眠、運動など生活スタイルも大きく関係してきますので、規則正しい生活スタイルと食生活を見直してみる事もして下さい。

 

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